全日本語圏を超える集中巨大報道:理由?ライアン・ロクテの強盗狂言のスキャンダルから学ぶこと
——-8月21日追加記事———————————-
一人の水泳選手がこれまで集中的にスキャンダル報道されたことは今までなかったでしょう。
英語でのロクテの今回のスキャンダルについての報道は2016年8月21日15:00日本時間現在さらに加熱しています。
BBC:ロクテの報道 (NHKのウェブサイトのおよそ8倍のアクセスのあるサイト)
NBC:ロクテの報道 (NHKのウェブサイトのおよそ2倍のアクセスのあるサイト、約13分間のインタビュー動画もアップされている。)
上記の二つのサイトも例に過ぎず、不思議な程、ロクテのことが21になっても報道されている。
選手のスキャンダルとしてよりも、この事件がなぜここまで英語圏で大きく報道される社会現象となっているのかのほうが、
日本人から見ると、興味深いニュースに思えてきました。
12個もオリンピックでメダルをとった有名選手がここまで幼稚で恥知らずな事件を起こしたということが、
理由でしょうが、それにしてもここまで大きく報道されるのは不思議な気がします。
——-8月20日の最初の記事—————————————————
アメリカでフェルプスの次に有名な水泳選手ライアン・ロクテが8月18日あたりから大スキャンダルにまみれています。
アメリカのネット見ると、ここまでやるかというくらい、叩かれています。
例えば彼の顔写真の花を伸ばして、嘘つきリアルピノキオとひょうげんされたりしています。
リオ 時間 14日未明
ロクテとチームメート2名はリオで強盗にあって、ピストルを突きつけられたと吹聴しました。
そのご、それが、嘘、狂言だったことがだんだん明確になってきて、
20日には、本人がウソだったことを認めました。
ロクテ自らが、ガソリンスタンドのトイレを壊して、そのまま立ち去ろうとしたので
取り押さえらたというのが真相で、防犯カメラの映像等かあら、明らかなので、
本人も認めざるを得なくなったようです。
しかも、他のチームメートを残して、彼だけ、逃げるようにアメリカに帰国しています。
彼に弁解の余地もないのですが、なぜこうなったかの理由の一つとして考えら得るのは
彼の最後の種目 200m個人メドレーがおわり、それも彼にして思わしくない結果だったので、
終わってホッとしたのの、悔しいのと、両方混ざって泥酔していたせいかもしれません。
まあ、酷い事件ですが、凶悪な事件ではなく、なんでここまで彼が叩かれるかといえば、
水泳のスター選手として、このリオ五輪にも参加した、アメリカのプライドを代表する存在だったから、
今回のこの幼稚で馬鹿げで、ひたすら卑怯な、事件でのアメリカ人の裏切られた感じが強烈なんでしょうね。
誰も、オリンピックの重圧から逃れて、泥酔しちゃったからしょうがないよねとは言ってくれません。
彼のスポンサーまで、彼をからかうコラージュにロゴを出されています。
これでは、スポンサーもうしなってしまうかもしれません。
日本のエアウィーブ者は19日に指示を表明していますが。
これらから学べることあるとすれば。
1.嘘は問題を拡大複雑化することが多い。
2.元々イメージ良い有名人が事件起こすと、その落差でひどく叩かれる。
3.いくら大きなプレッシャーのあとでも、ハメを外しすぎると危ない。
(というより、泥酔して、出た本性がこんなものだということが問題なんですね。)
これだけのスター選手がオリンピックで強盗にあったのではブラジル警察も威信にかけて
捜査するでしょうから、こんなことしてただで済むわけないと、まともに考えられなかったことが
一番の問題だったかもしれません。
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