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DeNA記者会見!まとめ記事削除拡大:非公開(MERY,CAFY,iemo,Find Travel,JOOY,cuta,PUUL,WELQ,upin,GOIN)変更(NAVERまとめ,Spotlight,ギャザリー,TRILL)

 2016/12/07 ニュース学部 健康学部 経済学部
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Contents

ネット上の記事に大きな影響を与える事件

DeNA社運営のWelq(ウェルク)というサイトが不正確な健康情報提供と内容も他のサイトからコピーをうながす指示でおこなっていたことから問題となりました。 それをきっかけにDeNA運営の全10メディアが非公開になりました。わかりにくいですが、今後のネット上の記事に大きな影響を与える問題なので、説明を試みました。

他の大手まとめ系メディアも健康系の記事に削除等を開始してネット上に大きな変化が生じています。その概要を説明した記事です。内容、書き方でわかりにくい等ありましたら、コメントでご指摘いただければありがたいです。

2016/12/18追記

他のメディアへも行政指導?

美容系のメディア運営者と話す機会がありました。そのメディアにも、行政からの問い合わせがあったそうです。WELQの場合は東京都から厳しい行政指導があったことが今回の事件の直接で最後の引き金になっています。他のメディアにそこまでの指導がされているかは、わかりませんが、問い合わせがきているだけでも、大きなプレッシャーになっていることが直接話してわかりました。MERYやiemoのように立ち上げから一年余りで両社あわせて50億円もの金額で売却できたとことから、同様の夢を追った人もいるそうですが、この事件でそれはほぼ無理になったようです。

また、下にもかきましたが、ネットの読者に真実よりも、刺激的な面白そうな記事を読みたがる傾向がこの事件の源流にもあると思われます。

Medエッジはビジネスにならず

DeNAはMedエッジというコストもかけてある程度正確な医療情報メディアももっていましたが、まるでアクセスがあつまらず、当然利益を出せるめどが立たないままWELQに吸収させました。

これが、今回の事件の根底に流れる問題です。

  1. 内容が本当かはわからなくても、刺激的な記事のほうが読まれること。
  2. 多くの人が、真実より、幻想でも面白がれるものを求めること。それに対応したほうがビジネスとして利益を出しやすい側面があること。
  3. 今回本来、特に不正確だと問題が深刻となる医療系記事でそれが行き過ぎて歯止めがかからないままだったこと。

2016/12/7追記

DeNAの記者会見(守安社長、南場会長、企画部長)質問攻め

厳しい質問が続いて、3時半から始まった記者会見が5時54分現在未だ終わっていません。

質問が、2014年10月1日のiemoとMeryの買収の経緯にまでさかのぼってなされていると言うことは、たの大手メディアの記者達はDeNAのメディアの問題を事件前から知りながらそれを追求できないでいたようにも推測されます。

多くの質問の中から、興味深いものをいくつか書き出します。

————————————————

質問:南場会長はご家族がご病気とのことで、ネットで病気を調べてWelqも見ていたのではないですか?

南場:私はネットの病気について記事は信用できないことに2011年に気がついたので、主に論文を読むようにしていました。同じ病気の人のブログは読んでいました。

質問:既に著作権の扱いに問題が指摘されている会社を買収することに危険を感じなかったのか?

守安:経営会議でそれが話しあわれたこともあった。

南場:若者にもう一度チャンスを与えてあげたいと思った。

質問:第三者委員会に社外取締役を入れたら公平性が確保できないのではないか?

企画部長:社内のことがわかる人もいないと調査をしにくいと考えた。


というやり取りが延々続いています。

会見で真摯に回答しているようにもみえるのですが、なぜここまで突っ走ったのかの納得いく説明がないこと。それと会見でも名前の出ている、iemoの社長からDeNAの9メディアの責任者の村田マリがそもそも日本にいないこと、でも記事つくりは現場に任せていたとという説明がなされてそれを十分把握できてなかったという経営陣が記者会見をしているので、実際には何か起きていたのか、具体的にはわかりにくいです。

著作権侵害について、経営陣がどの程度まで認識していたのか、外部ライターに指示を与えるマニュアルが著作権侵害を”直接的に”行わせていることにならないのかと執拗に質問をしているTBSの記者がいますが、これこの事件の核心化と思われますが、不明確なままです。 メディアが唐突に非公開になってしまっては、外部からは著作権侵害をチェックすることすらできなくなっていることも、事態を複雑にしているように見えます。

2016/12/6追記

サンリオが「MERY」とのコラボ撤回

MERYが非公開になるとお客様に迷惑かかるというサンリオの判断と報道されています。MERYでは大量のサンリオの紹介まとめ記事があります。すぐにありましたとなります。DeNAからしたらメディア事業の今後より、会社自体の信用の毀損のほうが気になってきているかもしれません。

NAVERまとめも運営方針変更

運営会社のLINEは課題を解決するため、以下の2つの新方針を導入を発表しました。

「まとめ作成者にオーサー(著者)ランクを適用」「1次情報発信者の権利保護」

ライターの実績、信頼性から「まとめ作成者の信頼ランク」を作成し。ランクの高いライターの記事を優先的に表示すること

まとめ記事の元となる一次情報発信者にもインセンティブが発生するようにすること

記事の削除はそもそもプラットフォームを提供している立場なので考えてないとのこと

LINEは以前からNAVERまとめの運営方針について課題を感じていたが、改善の難易度が高いと考えて取り組めていなかったと説明しています。

確かに、簡単ではなさそうですが、一次情報発信者の権利保護にも踏み込んで、現時点で具体的な対策をとると発表できているのはLINEのみです。

MERYも12/7で非公開となることがDeNAから12/5にプレスリリースされました。

プレスリリース抜粋————————-

運営に関する疑義を 明らかにするための厳正かつ公正な調査を行なうにあたっては、サービス運営が停止していることが 必要との判断に基づき、MERY を含む全てのキュレーションプラットフォームサービスの記事の非公開 化を行ないます。MERY の全記事非公開化は 12 月 7 日を予定しております。


DeNA社の決算資料から推測できること

新規事業としてキュレーション事業以外の事業も含まれ、全体として赤字のままで、それをキュレーション事業の成長でカバーして黒字化をはかると説明されています。キュレーション事業へのプレッシャーが外部から予想できなかったほどきつかったこともありえます。それが今回のトラブルの一要因だったとも予想されます。

2016/12/5追記

まとめ記事サイト(キュレーションサイト)の削除が広がる(日経新聞)

DeNAだけでなく、

Spotlight(サイバーエージェント), ギャザリー(リクルート)で12月1日以降(DeNAの非公開後)に医療・健康系の記事を削除。

TRILL(ヤフー)は10月上旬(DeNA)非公開前)に全ての独自記事を削除(一部記事に著作権違反があったのと判断で)。

個人的な体験や、独自性の高い記事が今後より重視されていくことになるきっかけとなる事件となるのかもしれません。

情報の出所よりも読みたいものや見たいもの見れればよいというユーザーは多いので、より著作権に配慮しながらも、まとめ記事そのものはまだ続くのではないかと私は現時点では推測しています。

2016/12/3追記

結局 12/2 18時点でMeryも90%以上記事が削除されたと報道されています。

実質、DENA パレット事業の全メディア非公開と同じになりました。

深刻なポイント

1.行政指導が入るまでユーザーとパクられるメディアを無視して突っ走られた。

2.検索エンジンもそれになんら対策を打たないままだった。

3.日本においては実質検索エンジンは現在一つ。

私は素人でも健康記事書きたくなりこんなの書いてみました。

–>健康と病気の個人的な経験から伝えたい5つの大切なこと

2016/12/2追記

下の記事を12月1日の夕方に書いた直後同日午後6時に

DENAから他の8サイトも非公開とするというプレスリリースがでました。

MERYは継続するということですが、12月2日現在、記事の半分以上(12時時点で60%程度)が非公開になっています。

他サイトからの文言の転用を推奨している(発表内容の注目箇所)

『マニュアルやライターの方々への指示などにおいて、他サイトからの文言の転用を推奨していると捉えられかねない点がございました。この点について、私自身、モラルに反していないという考えを持つことができませんでした。』

DENA社はCSR(企業の社会的責任)活動として、著作権遵守の重要性をHPでもガイドしているほどなので、今回の件は企業のイメージダウンによる損害も大きいと判断したのでしょう。(だとするとなんでここまで突っ走ってしまったのかと言う疑問も残りますが。)

Googleの検索順位(SEO)は著作権までチェックできなかった

一部上場のIT企業のDENAがここまで組織的に思いっきり著作権違反しても、DENAが自ら非公開にするまでGoogleでの検索順位ではトップに多くのDENAの記事が表示されるままでした。それが現状です。

ただ、この問題はおそらくDENAが自ら非公開にしなくても、何らかの変化が生じていたのではないかとも思われます。検索エンジンの根本的な価値に関わる問題なので。Welqの記事は、不正確な部分を含みながら、健康情報のWikipediaのようになっていました。コピーしようが著作権に抵触していようが、ユーザーから見れば知りたいことを調べられればそれでいいわけです。

ところがこれをずっと放置したら、まともに自分で調べて、考えて記事書いてもパクったサイトのほうが上に表示されて、もとの自分の記事はあまり読まれなくて、書く意欲が落ちて、長期的にはネットにオリジナルの良い記事が減少してしまうのかもしれません。

オリジナルのコンテンツとは何か?

自らの体験記、自分の頭で考えて作った文章はオリジナルまたはオリジナルに近いといえるのでしょうが、実は人間の言葉は、自分が聴いたり読んだりしたことを多かれ少なかれ、コピーと再合成して作っています。突き詰めると、全くコピーを含まないコンテンツはないでしょうし、仮にあっても、例えば突飛なだけの体験記が読む人に役に立つかはまた別問題です。おそらく、オリジナルか、コピーか、著作権に違反しているか否かというのは、繊細で微妙な部分を含んで、明確な線引きは難しいのではないでしょうか? ただ今回はあからさますぎたということなのでしょう。

任天堂マリオの方が大切?

DENAにとっては任天堂とだすスマホゲームのビジネスのほうが遥かに重要だろうから、著作権を冒涜している会社と任天堂からみなされる危険性を真っ先に回避したくなったのかなと憶測してみたりマス。てへへ(これこそ責任持てないけどね。でも健康情報じゃないし、最初から不正確な憶測だと堂々宣言です。)

”*にたい”キーワードへのビジネスが最後の引き金か?

実はたまたま私もみていたのですが、WELQは ”*にたい” という切実過ぎるキーワードでも10月あたりに、トップ表示され、そこから大量のアクセスを集めていました。大量に検索されている、ものすごい切実な生死に関わるこのキーワードに対して、その原因は自己肯定感の低さ 自己承認が出来ないことにだからこのチェックをして見ましょうと、リクルートの自己分析ページに誘導する広告を表示していたのです。

これが今までのWELQサイトにたまっていた不満の起爆剤になったようなのです。当然クレームが発生したのですが、DENA社は記事に問題はないので広告表示はやめるが、記事の表示は継続すると言う強気の態度で、余計にクレームが強くなっていき、すぐ記事自体も非表示になりました。これが最後の引き金になったようなのです。そこから東京都の医薬品を直接販売はしなくてもあまりに不正確な情報を提供することは問題だと言う行政指導をうながすことにつながったようです。

DENA社運営のWELQ非公開は超根深いネット問題

DENA社の運営するWELQという主に健康情報を提供するサイトが11月29日非公開にされました。

これは一企業の問題より大きなネットの問題に関係しています。それを解説していきます。

 

DENAのメディアでは以下の問題点が既に数ヶ月間にわたり指摘されてきていました。そしてこのWELQは医療情報も提供していることから問題の深刻さが高かったのです。

 

  1. このメディアが健康情報(医療情報含む)について、多くのキーワード検索でトップに表示されていたこと。

  2. 内容のほぼ全てが、他のサイトのパクリを合成して検索結果の上位表示させることのみを目的にしていること。

  3. 内容の正しさがチェックされてない記事であったこと。

  4. 医療の現場で、医師の説明がWELQの説明と違うと反論する患者が多く出て、混乱をきたしていたこと。

  5. 一部上場企業がここまで極端な方法でビジネス構築行うことは社会道徳に反しているのではないかと指摘されてきたこと。

DENA社はなぜこれほど無茶をしたのか?

会社の決算情報を見ると、業績が落ちてきています。

新しい収益源として、メディア事業を強引にでも、成長させる必要があったことが推測されます。

【業績】 売上高 営業利益 税前利益 純利益 1株益(円) 1株配(円)
◇13. 3 202,467 76,840 79,215 45,581 333.3 50
◇14. 3 181,313 53,198 54,920 31,661 242.6 37
◇15. 3 142,419 24,764 28,443 14,950 115.4 20
◇16. 3 143,709 19,816 20,853 11,325 78.8 20

上場企業への成長へのプレッシャーは高いものですから、過去4年間減益を続けていたことから、経営陣に大きなプレッシャーがかかっていたことでしょう。

また減益要因がゲーム事業の不振によるものが大きいので、高利益率の事業を補完するためには、それに負けない高利益率の事業が必要となっていたことも推測されます。

DENA社がメディア事業で行っていたとされる事

SEO(検索上位)に表示される記事を大量に生産するために、

外部のライターに既に上位表示されている記事からのコピーとそれがコピーとみなされないリライトの方法、複数記事から効果的に記事を合成することでのマニュアル(指示書)をだしていた。

記事の内容の責任の所在については、ライター側にあると説明していた。

それらの方法で、多くの健康記事を検索上位に表示させた。

それらの記事の内容の正確性についての注意は払われていなかった。

結果的に、誤解を生じさせる、健康記事、医療情報がネット上の検索上位、多くの場合一位に表示されるようになっていた。

GOOGLE社はなぜこの問題を放置していたか?

これを推測してみます。DENA社が上記手法で記事をコピーと合成で作成していても、ユーザーからすると、その記事が自分のキーワード検索での質問に丁寧に答えている記事に見えてしまい、検索結果上位に表示させることが、機械的には正しいものになってしまっていて、それに修正を加え難くなっていたのかもしれません。

もう一点推測できることは、

ユーザーは必ずしも正確な情報を欲しがらないという根本的な問題を抱えています。

ネット上に溢れる健康情報の多くは、証拠となる統計情報が提示されているわけではありません。多くのユーザーは、読んで何か、面白い、興味を引く記事を読んで、好奇心が(真実でなくても)満たされるものに反応しています。

怖いことですが、健康情報の本をプロデュースしている人、医者、薬剤師も本を多く売るのが第一目的なので、例えば、”薬は飲むな” というような極端なタイトルをつけることで販売促進をしています。

当然ながら、薬で助かった人も、副作用で苦しんだ人もいて、そのプラスとマイナスを勘案して人は薬を利用しています。ところが、極端な意見は目を引きやすくそれを利用されることが多いのです。

さらにいえば、人は当たり前でない情報に好奇心を刺激されることを真実を知ることよりも重視してしまう場合が多いのです。ですから、真実の記事より、真実でなくても刺激的な記事がより好んで読まれるなら、ユーザーの満足度をもとに検索順位を決めようとしているなら、その検索結果は押して知るべしです。それに検索サービスを提供しているGOOGLEが手を加えにくいことも推測として加えられます。

私は、「自然の物が、何より身体に良い」 と絶対的に主張する人に、「自然のトリカブト(猛毒)はいかがですか?」 と質問して、気まずい沈黙をさせてしまったことがありますが、その方は自然食品は身体によいというビジネスを今も続けていらっしゃるはずです。

私達はどうすればいいのでしょうか?

エンターテイメントと必要な情報を分別する意識をもつこと

不思議な話や面白い話、本当がどうかわからなくても興味深い話をきいて楽しい経験するのも多くの人が求めることです。

ただし、今回の件で問題になった、健康情報、特に医療情報については、面白いかどうかでなくて、確からしさ、正しそう、根拠となる情報がありそうといことに注意を払えるようにしたいです。

注意深くないと難しい場合もありますが、変な健康情報を妄信して実行すると深刻なことにもなりかねないので。

健康については、根拠となる情報(お医者さんは良く”エヴィデンス”といいます)を自分の頭で想像できることが大切です。

しばしば昔の食事は健康食だったという人や記事を見かけますが、戦後1950年あたりから日本人の平均寿命が目覚しく延びてきていることからすると、単純に昔の食事だと健康とはいえないことは想像できることです。

戦後、日本人の極端に不足していた蛋白質摂取量が増加するのにあわせて、結核のような感染症が減少していったことが統計データからも示されています。もっとも現代は栄養過多またはバランスがくずれているかもしれないので、1980年くらいの食事のほうがよかったと言うことなら根拠を見出せるかもしれません。

また人間は自分の身近な人の意見に左右されてしまうことが多いので、自分からみてあまりに極端で、根拠も不明な意見を押し付けるような人や集団とは距離を置いて冷静に対応したほうがいいかもしれません。

今回の事件の場合は、一部上場IT企業があまりにも極端な後先考えないビジネスに邁進して急にストップせざるを得ないところまで突っ走ってしまったと言うことかと思われます。

 

今後の展開とネットの未来

DENA社はWELQを一時的に非公開にして、医師、薬剤師等の専門家の慣習を受けて、記事の信頼性を担保する旨の発表をしています。

これは簡単ではないと思われます。記事量が大量で、これを全部きちんと監修するのは膨大な労力、コスト、時間がかかると思われること、

そもそもDENA社は記事作成を外部の専門家でないライターを使うことで、記事に責任を負わない低コストの記事を量産してきたので、まったく逆の利益が見込めるかわからない経営判断をすることにも成りかねないからです。

また、今回の記事非公開でのアナウンスでも、他の記事をコピー、リライト、合成の指示をしてきたことに触れてませんが、WELQの記事を書いていた元ライターの告発もネットにでていることからすると、事実関係をより踏み込んで説明しないことにはまだまだ収集がつかないのではないかと思われます。(現時点では)

 

実はもっと、大きな問題は、ネット上の検索で得られる知識に白けたムードが漂ったことかもしれません。つい最近まで、紙の本、辞書、辞典、人の言葉による知識を信じていたものが、今は、検索の上位にくる説明を安易に信じる人、特に若い世代が多くなっています。でもその信頼性は検索の上位に来るから確からしいと言うだけの根拠が示されてないものが多い。

それは見る人の問題も内包しています。嘘でも刺激的な情報を読みたがる。検索エンジンがユーザーが積極的に読みたがる記事を、信頼性より重要視して、検索上位に表示させることが続くかもしれません。

今後は検索結果を個別に、信頼性の高い情報を重視したいユーザーならこの検索結果、ゴシップ的な信頼性低くても、好奇心を刺激される記事を読みたいユーザーにはこの検索結果とか使い分けるようになれば、ある程度この問題も違って見えるようになるのかなとも想像しましたが、そうすると、オカルト好きが増殖して、余計に厄介なことになるかもしれません。

良書を良書と認めその良書を買う読者がいることで、出版文化が健全に発展するように、ネットも本来は、良い情報に評価して大切にするユーザーが増えることが健全発達には大切です。

ネットの中が、芸能雑誌やスポーツ新聞のような情報だらけになるか、健全な情報が増えるかは、きっと混在しながら今後も行くのでしょうが、それらを目的に合わせて利用できるようであって欲しいものです。

WELQの場合は

ココロとカラダの教科書

と言う説明で一部上場企業が提供しているメディアなのに、中身はそのレベル、しかも多くの健康関連用語で検索トップで表示だったので、深刻な問題でした。特に心身の切実な問題を自分で調べようとしているユーザーにとって。DENAは他にも同様の手法で運営されているメディアがあります。健康記事ほど誤解による深刻さはないから、このまま行くのかもしれませんが、イメージを良いまま維持するのは難しくなるかもしれません。

DENAのメディアをまとめて今回の事件を考察

DENAが運営しているメディアを以下に並べてみました。今回、非公開になった8.WELQは病気、健康問題を扱っていたので、記事内容の正確さの必要性が他のメディアより格段に高かったのだろうと言うことが並べてみるとわかりやすいです。

細かく見ると、2.CAFYの栄養、6.cutaも医学情報も扱っていること(と思ったのですが、2016・12・1現在病気に関する記事がこのメディアの中で0件に!病気の細分化されたカテゴリーはいくつも残っているのに!) 9.upinがお金関連なので、記事の正確性が問われやすいでしょうね。あとざっと見た限りですが、全般的に、人間くささが薄い印象を受けました。9.upinには私が酒を飲んだことある人の記事が掲載されていて、それには彼の人間味がでていましたが。 MERY、iemo, Find Travelと買収してきて、メディア事業をスピードも最大限重視して育てることが大目標になっていたかと思われます。そのために無理をしすぎてこの結果となったかもしれません。

  1. MERY 女性雑誌

    トレンドに敏感な女性向けの雑誌ということで、流行の話題で女性が興味を持ちそうなものを広く取り上げやすくできている。

    2014年10月1日にこのサイト運営会社がDENAに買収された。買収金額はiemoとあわせて50億円。個別の金額は未公開

  2. CAFY  食の雑誌(レシピ、カフェ、レストラン、栄養)

    食を中心に、料理向けのレシピから、カフェやレストランの紹介、食べ物の栄養情報まで扱っている。けどこれも今見たら、健康、栄養系の記事がなくなっています。

  3. iemo  インテリア 住まい 暮らし

    2014年10月1日にこのサイト運営会社がDENAに買収された。創業わずか9ヶ月で。

  4. Find Travel  旅行雑誌

    2015年2月にこのサイト運営会社がDENAに買収された。

  5. JOOY 男性雑誌

    ちょっとおしゃれ目の女性雑誌みたいな綺麗なデザインの男性雑誌のようなメディアです。

  6. cuta 妊娠・出産・子育て 雑誌

    医療と健康に関わる記事が見えなくなっていました。

  7. PUUL 漫画 アニメ 音楽 雑誌

    ゲーム、ドラマ、映画、小説の紹介記事もある。

  8. WELQ  ココロとカラダの教科書

    11月29日に非公開となったメディア

  9. upin お金 投資 節約 保険 雑誌

    お金関係だけでなく、人間関係、メンタル、ライフイベント、エンタメのカテゴリー記事もありました。

  10. GOIN 自動車雑誌

    ドライブ旅行、ファッション、ライフハック、住まいの記事カテゴリーまでありました。

 

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