ハロウィン↑クリスマス↓は人間関係、恋愛、家族、経済変化の表れ?どうすべきか?意外な共通の発祥と由来
ハロゥインとクリスマスを一緒に考えるとで、興味深いことがわかってきました。
まずは数字でわかる経済効果からです。
Contents
ハロウィンの経済効果
2011年 560億円 2015年 1220億円 (日本記念日協会 4年間で2倍以上に成長)
クリスマスの経済効果
2005年 1兆1179億円(第一生命経済研究所) 2015年 6740億円(出典不明なのですが、多くのサイトがこの数字を表示しています。)
傾向を単純化して説明します。
クリスマスは、2015年ハロウィンの5倍から6倍の経済効果を持っているが、10年間で経済効果を半分程度まで落としている。
ハロウィンは、4年間で規模を2倍にしている。
ハロウィンとクリスマスの経済規模変化の理由の根っこは同じ?
クリスマスの経済効果の実は70%程度はクリスマスプレゼントと2005年時点でアンケート結果から推定されていました。
またそのプレゼントのうち70%程度が異性へのプレゼント、30%程度が子供へのプレゼントでした。
以上から、クリスマスの経済効果がこの10年で約半分になった背景には、異性へのプレゼント減少、単価の定価があることが予想できます。
それを裏付けるようなデータが最近出てきています。
->恋愛不全国家:結婚願望 男85.7% 女89.3% 彼女無し69.8% 彼氏なし59.1%
この10年間で彼女がいない男が約50%から70%になっているので、彼女がいる男は
50%から30%に減ったことになります。経済状況も10年前より良いとは言えないので、
プレゼント単価も下がったと仮定すれば、丁度男から女へのクリスマスプレゼントが半分くらいになっても不思議ないですね。
女から男へのプレゼントも同様に減少しているでしょう。
また子供へのプレゼントも高額のものは買いにくくなっている人が多くなっていることも予想されます。
また人口は既に減少し始めているのに、単身世帯は増加しているので、家族でクリスマスを祝う人も減少していることも推測されます。
それにたいして、ハロウィンはなぜ伸びてきたのでしょう?
理由は以下の記事の最下部に企業側の理由4、一般側の理由7
->ハロウィン驚愕の意味、起源、由来、歴史はストーンヘンジから?イギリス人学者との会話と日本で流行するまで
ただし、クリスマスと比較して一緒にハロウィンを考えることでこの記事で書けてないことがわかってきました。
それは、日本のハロウィンというイベントが、家族がいなくても、恋人がいなくても、地域と密着したつながりがなくても、
ゆるい人間関係がSNS等である、あるいは実際は孤独でも、参加しやすいイベントだということです。
実は毎年毎年、クリスマスを一人で過ごすのは淋しいから、それまでになんとかしたいとかいうことは
言われてきました。今や、恋人いない人の方が多数はというのが2016年の今なのです。
そんな現代においては、今年も彼氏できないまま10月まで来たから、ハロウィン女子会やるかとかいうことが頻繁におきているのです。
淋しい男女が現代に恋愛できる方法
そんな現代までの状況ですが、それでも、人生を面白く楽しくする方法を見出そうというのがこの恋愛の大学です。
現代にあった方法を書きます。
1.旧来の価値観にとらわれないようにする。
a.全く異性との交際経験ないまま歳を重ねた人が昔より増えていることが統計データからわかります。何もしないうちから、頭でっかちになって動けてないのかとも思われます。その状態で、好きな人一人に狙いを定めて、いきなりドキドキして紅潮したまま告白しても、玉砕する可能性がとても高いです。女性も、男性も、色々なタイプの人がいるので、まずは、コミュニケーションを取れることを第一に考えましょう。それで頭の中に同時に複数好きな人ができても、それを頭でっかちに悩んではいけません。
b.スマホやSNSの普及が逆に恋人作りを阻害してきた要因になっていと思われることは、”恋愛不全国家” にも書かれていますが、それが ”今” なので、これは有効活用をしましょう。自分をネット上でもクールにアピールしましょう。実際は男も女も、好みのタイプはかなり分かれています。例えば、女性は特に限定モノ、レア物がすきですよね。彼についてもそういう好みがでてくることもあります。自分が多少変わっていても、それを広くアピールできれば、その変わった部分を自分の好みの個性として受け入れてくれる人に会える可能性を上げてくれます。
c.複数の異性と突っ込んだ会話をできるように頑張ってみる。
2.ゆるいコミュニティーへの参加
a.日本では旧来の村社会や、大企業の文化が衰退してきのに反比例して、コミュニティーが増えてきているようです。孤独感あると、そういうものに参加したほうがいいのに、億劫になるものです。それでも、特に現代では、自分にあったコミュニティーを頑張って見つけて参加したほうが、同性、異性を問わず、新しい比較的自分と趣味があうひとに会えるので、頑張って動いいてみましょう!
本当に、男も、女も、人間は同じところも、様々なところもあるので、相手をよく見るのが大切なのは、変わらないはずです。
読者様から、アイデアいただいて、共有できるとありがたいです。
こちらの記事もあります。こう書いている私自信が頭でっかちになりがちで恐縮ですが、使えるところあるかと
->ハロウィンで彼女に近づく戦略 3タイプ別9種類の方法 2016 彼女の仮装・コスプレ・衣装で途轍もない盲点あり
意外な共通の発祥と由来
ハロウィン、クリスマスとも もともとはキリスト教徒関係ない儀式、お祭りでした。
「エーだって、クリスマスはキリストの誕生日でしょ」 と思ったあなた。それがこの日がキリストの誕生日という証拠はどこにもなく、
むしろ、違う月だったと思われる記述はあるんですね。
じゃあなんで今のようになったのかというと、、、
ハロウィンの起源、発祥
その起源の古代ケルト人のサウィン祭を、潰すか、吸収するために、11月1日をキリスト教の聖者の日にしてしまったのです。
その前日のイブで Hallow eve(聖者の前夜) がハロウィンの語源となりました。もう一つ語源の説がありますが、詳しくはこちらにあります。
->ハロウィン驚愕の意味、起源、由来、歴史はストーンヘンジから?イギリス人学者との会話と日本で流行するまで
クリスマスの起源
元々、古代からの冬至の祭りがあって、それに、キリストの誕生日ということでぶつけてきて、
クリスマス(キリストのミサが語源 まだよく調べてませんが)となっているそうです。
私が一番驚いたのは、Airbnbで我が家に来てくれた、アメリカ、イギリス、フランスのゲスト達が、まあそんなもんだとあっさり、そう認識していることでした。
俺の国でも、キリスト教の信者が一番多いことに表向きはなっているけど、本当は無宗教が一番多いんだ。宗教はそんなもんだ。とか言ってます。
ハロウィンもクリスマスも、そういったところから始まって、今は、ビジネスの都合で一番左右される儀式になっているんですね。
だからといって、女性が、夢中になっている場合は、それを軽く扱うと、痛い目見るので気を付けませう。
この記事をSNSでシェア