メダル取れず リオ五輪競泳最終種目:男子400m個人メドレー最後のメダルはどっちだ。
決勝結果
日本はメダル取れませんでした。
日本は今大会、金メダル取れたのは、男子では400目個人メドレーの萩野だけです。
100mという距離では、日本の水泳は、メダルをとったアメリカ、イギリス、オーストラリアと明確に差があります。
結果から見て、オーストラリアは予選では3秒も手を抜いていたことになります。
日本の水泳が短距離でも速くなれるかは、これから最大の課題になるでしょう。
そして困難な課題にもなるでしょう。水の抵抗は、大まかに言うと、表面積に比例します。
パワー(馬力)は筋肉量に比例します。ターンもスタートも体が大きいほうが有利です。
それが短距離だと出やすいからです。
金 アメリカ 3:27.95 OR
銀 イギリス 3:29.24
銅 オーストラリア 3:29.93
4ロシア3:31.30
5日本3:31.97
6ブラジル3:32.84
7ドイツ3:33.50
中国DSQ
決勝前情報
いよいよ リオ五輪競泳も、今日(14日で)終わります。(マラソンスイムを例外として)
今日は、男女の400mメドレーリレーで締めくくりです。
各国が4種目の種目ごとのエースを出してくれるから盛り上がります。
日本は、予選3位通過なので、メダルを期待できますが、1位と2位のイギリス、アメリカとのタイム差と比較して
4位、5位のオーストラリア、中国との差が小さいので、全く油断できません。
ところで、このオーストラリアの選手が、中国の選手に、ドーピング選手と同じプールで泳ぎたくないと
発言して、もめているうえに、予選通過タイムが奇しくも3:32.57と全く一緒なので、盛り上がって、しまって、
日本に食いついてきたりとかしないでほしいです。
さて、女子の個人メドレーも含めてですが、水泳のスター選手が多数参加してきます。
例えば、イタリアの女子個人メドレーはあの超一流モデルとスイマー兼業のペレグリニがでます。
各国の勝ち負けだけでなく、最後に、それぞれの選手がどんな泳ぎをするかを見るのも楽しいと思います。
(そう書いている私は、用事ができて見れないのですが。)
スウェーデンの女子チームは予選通過できなかったので、
ショーストロム選手は残念ながら出てこれななくなりました。
男子もハンガリー、フランス、イタリアと強い国が予選で落ちました。
イタリアには、ルカ・ドットという彼も一流のモデルで水泳選手という男がいますが、彼も出場できません。
ついつい、日本のメダルを安易に期待していしまいますが、そういう競合国にかって、
予選3位で決勝にこれていることだけでも、多くの名選手に勝っているという素晴らしい結果なのです。
(でもショーストロムには来てもらいたかった。泳ぎに品があります。)
水泳は、個人種目ですが、選手同士、コーチ、家族、人とのつながり、それより強い絆に支えられて
選手は強くなります。メドレーリレーではそれぞれの選手の得意種目でチームの勝利を目指すことで、
その絆の一端を見ることができます。それは素敵なことです。
そしてそれが、リオ五輪最後の種目となります。
1 |
イギリス
|
2 |
アメリカ
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3 |
日本
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4 |
オーストラリア
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5 |
中国
|
6 |
ロシア
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7 |
ブラジル
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8 |
ドイツ
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