誕生日占いを恋愛にプラスにつなげる方法を占い嫌いが考えた。
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誕生日占いを信じられなかった理由と嫌いになった理由
小学校で自分と誕生日が同じ同級生がいました。同級生だから当然、生年月日も完全に同じになります。
その彼が、卑屈ないじめっ子で、ドラえもんのスネ夫をさらに、思いっきり陰湿にしたようなタイプでした。
誕生日占いが正しいなら、私は彼と占い結果が同じになります。エー それはないだろうと。
それで占いを信じられないでいると、今度は、同級生の女子から自分の星座を聞かれます。
知らないと答えると、誕生日をきかれましたが、信じてないからつっけんどんな答え方になります。
折角、可愛かった同級生の女の子が会話のきっかけをふってくれたの、この占いに対する頑な態度で、楽しくなるはずの時間が、ぎこちないまま終わってしまいました。そして占いを嫌いになりました。
誕生日占いへの考えを変えた方がいいのかなと思い始めたきっかけ
占いがもし統計的なものだとすると、たった一つのサンプルでしかない小学校時代の誕生日一緒の同級生の例で占い全体を判断すべきでないこと。
占いを”適当に”信じている人ってむしろそれで楽しんでいるみたいでそれも良いのかなと思い始めたこと。占いが、そんな真剣、深刻なものばかりでなく、それを使ってコミュニケーションを円滑、活発にするために利用すれば良いかもと考え始めたこと。
占いにも有用な使い方は、あるはずだと思い始めたこと。それについては後述します。
バーナム効果は占いに効果がないことを証明しているのか?
バーナム効果という心理学の実験があります。
被験者に心理テストを行ったあと、テストと全く関係なく、占いの言葉を適当に投げつけると、ほとんどの人はその言葉が自分に当てはまると信じてしまうという実験です。
例えば、以下の言葉を意見者に投げかけます。
- あなたは外向的・社交的で愛想がよいときもありますが、その一方で内向的で用心深く遠慮がちなときもあります。
- あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。
- あなたはロマンチストな面を持っています。
- あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります。
そうすると、ああ自分のことを見事に言い当てられたと、思ってしまう人が驚くほど多いのです。
データでは被験者にこれを5段階で評価させると、4.26だったそうです。言葉自体は占い業界で風雪に耐えて来たものとはいえ、多くの人に当てはまる言葉を自分に投げられると、自分だけに当てはまるすごいと感じてしまうのです。これは、おそらく、多くの人間の最も関心のある人間が自分で、その関心が強いあまり、それに強く訴えかけられる言葉を投げかけられると、それに心を奪われ、他人の心への想像力や思考力を失う、あるいはもとから他者への真摯な関心があまりないことによるのでしょう。(筆者仮説)
占いを信じてない。というか馬鹿にしている人はこの ”バーナム効果” を根拠とすることが多く、占いを商売にしている人の多くが、実はこのバーナム効果を知りません。ただし、占いを商売にしてその商売を継続できている占い師は無意識かもしれませんが、このバーナム効果を使っていると思われます。ネット上で、占いの情報を探す人は多くても、バーナム効果を探す人は遥かに少ないです。
これは、ビジネスでも恋愛でも出来る人は無意識でも意識的にも使っている技術なのでしょうね。誰にでも、あるいはほとんどの人に当てはまり、でも、ああ自分のことだと思われる言葉を投げかけて、あたかもこの人は自分の内面を本当に理解してくれていると思わせる技術。
そして、ほとんどの人はバーナム効果という実験読んでも別にそんなに楽しくないし、占いの結果をみるほうが、楽しいし、興奮するということなんでしょうね。
バーナム効果がわかっても、占いへの需要は減らず、バーナム効果を調べる人より100倍以上のたくさんの人が占いの情報を調べる。それが人間の心理なのですね。
こういう技術をつかって、ビジネスならまだしも、恋愛にまで応用するのは、誠実さにかけているのでしょうか?
どうもそうとも言えないようにも思うのです。というのは、真実を追求しすぎると人間関係はギクシャクしすぎてしまいます。虚構の世界であったとしても、
「あなたは本当はロマンチストな面をもってますね。」 と、知っている異性との会話に入れることで、何か関係に変化を作れるかもしれませんし、それを嫌がる異性いたら、もとからチャンスないほど、の関係だったとも思えます。
占い師が高いモラルを持っている場合に期待できること
占いにビジネスとして関わる方はのモラルはそれぞれにみえますし、占いを受ける人の期待もそれぞれで、依存心が高い人も多いことも予想されます。
ただし、占いを、自分に対する、自分では気が付きにくいアドバイスをあたえてくれる儀式と考え直すと、大きな可能性を秘めているように見えます。
人間は、自分についてはあまりにも思い入れが強く、自分の欠点、長所、くせを冷静に理解できないものです。それを多くの人に接してきた占い師がその人のタメをおもって、経験から適切なアドバイスを出してくれるものと捉え直せば大きな価値があるかと思われます。
生年月日だけでは、同い年で誕生日が一緒の人の個性の差に応じたアドバイスはできないことになりますが、人間は年齢に応じた似通ったアドバイスはありますから、それに占いを当てはめて使うことはできるはずです。
占いを真剣にやって、統計的なデータや、個人の特性を、その人の表情や雰囲気から見抜けるほどの能力を持つほどの占い師、易者が善意と高い職業モラルでアドバイスくれるなら、占いには自分が知らない可能性に気づかせてくれる、チャンスがあるように思われます。
例えば、経験豊富な占い師なら、この人にはこんな人が相性いいはずだと本人より見抜くことができてもおかしくないですから。
無料占い有効活用方法
ネット上に無料の占いサービスサイトが多数あります。(”無料 占い” で検索すればたくさん出てきます。)
これらを試して、”当たっているか、当たっていないか” という観点でなく、”気がついてなかった使えるアイデア” があるかという観点でみて面白がって試せることないか見つけてみましょう。
無料ですから期待しすぎずに。
動物占いの有効活用方法
生年月日から、60種類の動物(基本12種類の動物にそれぞれ5タイプで計60種類)の中から、当てはまるものを選び、その動物の特性(性格、行動 等) からアドバイスをくれます。エンターティメント性が高いことも受けている大きな理由になっているようです。
私は”たぬき” あなたは”ペガサス” といって会話も盛り上がります。 実は、この動物占い、数人の方がアイデア出し合って初めて、その数人の方の中で現在70歳程の方を知っていました。 あたなはこういうタイプと決め付けるところは、苦手でしたが、愛嬌がある方でファンも多く、新しく占いサービス立ち上げる人はこういう性格なのだなあと、印象に残っています。ちなみに複数で始めてから、分裂等あり、現在は、動物占いも、そこから派生した 個性心理学も 複数あります。 動物占いだけでもいくつものサイトがあります。 楽しんで、アドバイスの中に自分にも使えるところあるかなとか、自分の相性悪い人は、こういう動物だからしかたないなとかストレス軽減につかうこともできそうです。
四 柱 推命の有効活用方法
四柱推命の源流は
陰陽五行思想にあります。
中国の長い歴史と共に育まれた、占い以上の思想ともいえるもので、複雑でもあるので、易者の解釈によって占いの結果に大きな差が出るようにも思われます。
ただし、熟練の易者がこれを使いこなして、相談に乗ってくれたら、緻密な、それこそ自分でも、他の占いでももらえないアイデアをもらえるかもしれません。
長い歴史から膨大な経験則が含まれているようです。
また日本ではこの陰陽五行思想から
陰陽道
という古代の天文学 実際は占星術に近いものと暦道(カレンダーの学問)まで占いを超えた価値観も含んだものに発展しています。
膨大な経験則が含まれているのでしょうが、これも生年月日でみる、誕生日占いとみなせます。まずは誕生日で占って、そこから自分で活用できそうな点を拾ってみましょう。
恋愛 占い 有効活用方法
恋愛占いへの関心は非常に高いです。相手があることなので、相手のがどう思っているのか、自分ではどうしようもないけど知りたいことや、自分がどうすれば相手に好かれるかを占いで知りたい人がとても多いのです。 当然占い結果も、恋愛の悩みを類型化してそれに誰にでも当てはまるのに自分だけに当てはまるかの錯覚を起こしやすい回答が多くなされています。人はこういうとき特に占いにたよりたくなるのことはよくわかりますし、きょうかんしますが、それでも、相手を見て、実際に話しかけたり、なにか行動を起こさないとどうにもならないも間違いないです。これは占い結果を読むことにばかり時間を使ってそれで満足して終わらないようにすることも大切です。 皮肉なことかもしれませんが、恋愛占いは頼りすぎないことが有効活用に思えます。
タロット占い有効活用方法
タロットがあるおかげで、視覚的に占いの説得力が上がるようです。またタロット占いは恋愛占いに使われれていることも多いようです。明確な意見ではなりませんが、どうもタロット占いは占いに頼る傾向が強すぎる人が集まっているようにもみえます。 タロットに頼りすぎずに、軽くきいてみるほうが、この占いはよいようにもみえます。もっとも、タロット占いだけでも種類が多いので、違う意見の人も多くいるかと思います。
相性 占い有効活用方法
これは自分だけでなく相手の生年月日も使って、二人の相性を診断するもの、具体的に相手が想定できない場合は、自分の生年月日だけから、相性の良いタイプを教えてくれるという占いが多く行われています。実際の占い師さんに、彼との相性を占って欲しいというも当然あるでしょう。 ただ、あれですね、想像ですが、私の上司との相性を占ってくださいいって人はあまりいないでしょうから、けっきょくこれも恋愛絡みの占いが大半のハズです。
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相性が悪いのではないかという疑問
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まだよくわからないから相性を知りたい
という背景があって、相性占いをしてもらうのだ推測されますが、そもそも、これはケースバイケースでその状況を見て対処すべき問題です。ただし、相性占い的確なアドバイスが含めれていることがあるでしょうから、それを広い出せるようにしましょう。最初から希望をうしなわせるような占い結果なら無視して、相手ともっと話してみましょう。
占いまとめ
占いって、そのほとんどが生年月日を使いますね。ということは、個別の特性にはあまり対応できていないことも推測されます。ただし、膨大な経験則は含まれているでしょうから、各占いとも占い結果から、自分に都合の良い、試してみたい、使えそうなことをピックアップして気軽に、生活へのスパイスとし使ってみるのが良いのではないかと思われます。そう、占いに出てました(笑い)。
さて、例えばですが、総理大臣や大統領がもし、占い大好き、マニアだったら、ちょっとまずいなあと感じませんか? かりに占い好きな人でも。 多分占いって、そういものなんじゃないですかね。楽しめたり、使えるところは使って、コミュニケーションを円滑にするのに有効活用すればいいけど、大切な場面を占いだけで決めるわけにはいきません。
でも占い好きな女性は多く、男でもかなりいますから、それを頭ごなしに否定しても、付き合える人を減らすだけです。世の中には占い好きな人もいて、自分が占い好きな人を好きになることもあると、鷹揚に考え、面白そうな占いはちょっと面白がって、みる。でも自分の判断力はずっと大切にするくらいでいいと思います。もし自分と相性を占っている女性がいたら、それを可愛いと自然に感じてあげられるくらいのこころの余裕があったほうが人生は幸せで、恋愛の可能性もあげますね。 例え、あなたが全く占いを信じていなかったとしても。
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