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PCとインターネットの歴史と革命からビットコインとブロックチェーンを考える

 2018/03/07 仮想通貨学科 経済学部
この記事は約 14 分で読めます。 399 Views

2018年ビットコインとブロックチェーンが未来を大きく変えるものだと信じる人が増えてきました。

PCの歴史から思い出して、これからに役立つこと予想できること考えていきます。

Contents

マーク・アンドリーセンこそ インターネット革命時に最も輝いていたネットスケープの創業者として中心にいた人です。。

その会社を全力て叩き潰したマイクロソフトからネットスケープに私は転職していたのです。

アンドリーセンは185㎝の私が見上げる程の超大型マッチョだった。(ビルゲーツのお父さんも2mくらいだがヒョロヒョロに細かった。)

——–アンドリーセンの言葉の抜粋—————————-

シリコンバレーでベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitzを主催するアンドリーセンは、2014年1月にニューヨーク・タイムズに“Why Bitcoin Matters”という記事を寄稿し、その中で、1975年のPC、1993年のインターネットの登場に続く、世界を変える第三のトンデモナイものとして2014年のビットコインを挙げている。

——————————————————————-

 

PC革命で活躍した企業家は1955年前後に生まれた人が多い。

スティーブンジョブス(アップル)ビルゲーツ(マイクロソフト)孫正義(ソフトバンク)古川亨(マイクロソフト日本法人)

それはPCが誕生したのが1975年頃で20歳頃にそれに ”歴史を変える可能性” を感じて行動した青年達が最もその後の世界を動かしたからだ。

今回のビットコイン、ブロックチェーンも

サトシナカモトは正体不明のまま(そのおかげで既存勢力は攻撃人物を見つけられなかった)ので

実際に活躍している人で会えるのは

イーサリアムを作ったヴィタリックブテリン(Vitalik Buterin) 

で19歳でこのイーサリムを作っています。1994年生まれです。

彼こそ歴史に残る業績を(既に作っていますが)拡大していくように見えます。

私は1963年生まれて、IT業界にずっといてマイクロソフト社、ネットスケープ社を経験し、

このPC革命とインターネット革命を実体験してきました。

そこから2018年以降の参考になることがないか思い出しながら考え行きます。

日本では以下のPCが最初と言っていいかと思います。

PCの革命と歴史

シャープMZ-80K(1978年)、日立ベーシックマスターMB-6880(1978年)、NECPC-80011979年

電源を入れればOSでなくてBASICが起動する仕様が多く、起動したら、コマンドプロンプトから直接BASICのコマンドを入力して処理を行うものでした。マニアでないと使えず。実用に耐える処理能力もなく、それにも関わらず、多くの若者(特にオタク)が熱狂を開始したのです。

私は電気店に展示稼働しているPC-8000にBASICでネオンサインがグルグル回るようなものをLINEコマンドをループさせて作ったりもしたのですが、なんてしょぼく、めんどくさいものだろうと思いました。

気になるけど、これが本当に世の中変えるのかな?と思っていたのです。 仮想通貨とブロックチェーンについても同様に思っていた人も多いのではないでしょうか?

その後も、今から考えると以下のように日本では冗談のように多種類のPCが登場しました。

それをCPUをバイクのエンジンのように当時のオタクは感じて、新PCの性能はもっと速いをあたらしい高性能エンジンのバイクを手に入れられるかのように興奮していたのです。

すぐにそれが間違い本質ではないとだとわかるようなるのですが。

結局PC-9800シリーズ(1980)に集約されていきました。

CPUの性能、設計が洗練されているということより、過去のソフトウェアを動かせること

それが何より優先され、NECはそれにきちんと対応していったのが一番の要因でした。

 

仮想通貨、ブロックチェーンも実用性を提供できるものが残ります。

途中の熱狂でこの当然が忘れられてしまうことが多いのです。

 

1990年にPC/AT互換機で日本語の取り扱いが可能になるOS、DOS/Vが登場しました。

1991年Windows 3.0が発売され、世界標準機「PC/AT互換機」が日本に流入し始めました。

(私はモトローラ社でそのCPUを使った製品であるMacとExcel(バージョン1はMac版しかなかった)のヘビーユーザーとなり、1990年にマイクロソフト社に入社しMacOSで覚えたことをWidows3.0 3.1の開発につかうことになり、Appleに申し訳ない気持ちがありました。Macは時代を超えた素晴らしいPCでしたが、専用プリンタ(レーザーライター)が200万したり、一部の人しか使えない非常に高価なものでした。)

世界ではこのPC/AT互換機というIBMがオープンな規格を設定することで、多くの部品メーカーPCメーカが参入し標準となっていました。最初はNEC9800より性能が低かったIBMPCでしたが、各機能がモジュール化、部品化される設計でそれが公開されていたので、世界中から、そのモジュールごとに部品メーカーの健全で激烈な競争が起き、あっという間に、コストパフォーマンスだけでなく、性能そのものも9800を上回っていきました。

例えば、画像表示のためのインターフェースも公開されているので、解像度も処理スピードも日進月歩でブラフィックボードが開発され続けてきています。今でも。

この画像処理用チップ GPUがAIでも仮想通貨マイニングでもキーデバイスと現在なっています。

3次元画像処理に必要なベクトル、行列計算、テンソル解析がAIの評価関数の計算、マイニングの演算処理に向いていたためです。

オープンなパブリックブロックチェーンとクローズなプライベートブロックチェーン

を連想させられます。この二つは実は方向性が真逆です。ビットコインが代表的な事例のパブリックブロックチェーンで管理者なしで信用が蓄積していくのまさに

脱中央集権で分散

ですが、

プライベートブロックチェーンは権力強化に使われかねません

PCの話に戻ると、IBMがPC規格を作ってオープンにしたことで、標準PCができそれが大量に生産されることで中央管理者のいない、爆発的に成長するIBMPC経済圏ができたのです。

日本では日本語という初期のPCではソフト的に処理が難しいものがありましたが、このタイミングで、PCの処理の能力がソフトで日本語(特に漢字)処理できるまでになってきました。(それまでは漢字ROMとかあった。)

1993年Windows3.1が発売されPC/AT互換機がさらに売れるようになりました。

 

 

Windows 95(1995年)からPCは一般の人にもひろく使われるようになりました。

爆発的に売れたにも関わらず、アメリカではマイクロソフトは失敗したということが言われるようになりました。

ビルゲーツはインターネットを軽視しすぎていました。

MS(マイクロソフト)とNS(ネットスケープ)の真逆悲喜劇

Microsoftは方針転換してネットスケープを絶対につぶすために、この有望なベンチャー企業の全製品と同様のソフトを無償で配布するということを始めます。

その前の段階で、私はその戦略を練って実行するチーム配属となり、それがイヤでMicrosoftからネットスケープに転職していました。

Microsoftは体育会系でライバル企業への攻撃に容赦のない会社でした。

それがネットスケープはまるで違うのです。

「中村君 この会社来たら、ラジコンヘリコプターできないとだめだよ」

マークアンドリーセンの全社員へのメール「今度のNintendoの新製品は凄いぞ」

Microsoftは基本的には核心的なことはしてなくて、技術がビジネスになりそうだと判断できたところで、それを真似して他の会社をつぶして発展してきました。

それがネットスケープは、自分たちが楽しいと思うことに純粋にのめり込んで革新的な製品を作ってきた人が中心なのです。Microsoftの攻撃のまえに、いくら革新的でもこれでは生き残れるわけがありません。

1998年にはネットスケープはAOL社に売却されました。

少人数で莫大な売り上げがあるので、どうせ税金をとられるならと、月に数百万円の接待費を使っている人もいました。それが許されてました。マイクロソフトの窒息戦略のまえに、売り上げが出せなくなると、ライセンスを今後数年間の無償使用権を与えるのを条件に数億円払ってもらった直後に、ソースコードがオープン化され、パートナー企業のエリート担当者は頭を抱えました。

私はソフトバンク技研(現在のソフトバンクテクノロジー)社と世界初でネットスケープのライセンスセンターを立ち上げました。それまで、インターネット経由で製品を配布して、企業はお金をはらってねというスタンスだけでお金が集まっていたのです。ネットスケープライセンスセンターを作り、株券の証書にホログラフィーシールを張りユーザーのデーターベースを作り管理することで、その後ネットスケープはピーク時の残り香を集めるように売り上げを立てることができました。

ブロックチェーンの企業ではもっとすごいことが起きるでしょう!

MSとNSはソフトウェアのライセンス(今的にはトークン)のデファクトスタンダード争いでした。仮想通貨とブロックチェーンでは、法定通貨との綱引きが起きる可能性が高いというかもう起きているのかもしれません。

企業対企業のレベルでなくて、国家対ブロックチェーン(パブリックブロックチェーン)の壮大な戦いが起きかねません。起きるでしょう。

世界中の中央銀行がプライベートブロックチェーンでの法定通貨の運用を計画しています。

これ実現すると、民間銀行の役割をどこに見出せるのか現時点ではわからなくなります。

中央銀行のエリートとビルゲーツは、自分の立場を脅かす存在に過剰なまでの攻撃を加えることでは似たメンタリティーを持っているかもしれません。

パブリックブロックチェーンは分散化、脱中央化なら

プライベートブロックチェーンを中央銀行が運用すると、中央権力の強化が予想されます。

これではブロックチェーンの誕生存在意義を逆利用されたことになるので、これから国家対ブロックチェーン(仮想通貨)の壮大な綱引きが続いていくと思います。

MSとNSからわかるのはより真剣なほうが主導権をとりやすいということです。

GoogleとAmazonの初期

1995年から2000年4月に日本で光通信ショックが起きるまでネットバブルは続きました。

この時私はボストンとニューヨークのファンドマネージャー達に投資家向けロードショーというもので会っていたのですが、

日本で起きているこのショックでソフトバンクも一週間ストップ安が続いて売買ができないまま株価が20%程度にまでなることに外国人も驚いてました。

とても投資家向けロードショーをしている状況ではなくなったのです。

この期間、インターネットに関連した企業というだけで株価は天井知らずで、PERは数百倍どころか赤字でも高値が付くことがありました。

ネットスケープが1995年に既に赤字のままIPOという事例を作っていたのですから。

アマゾンはアメリカに注文出したほど魅力的だった。

その中で、1997年自分の初めての子供向けに、私は絵本のベストセラーベストテンをアメリカのアマゾンに直接注文して取り寄せました。

未だ日本法人はありませんでした。読者レビューも素晴らしく、サイト運営もおしゃれで中身もあって、初めて海外サイトに直接注文したくなるほど魅力的でした。

赤字が続いていたので、まさかこんなに成長するとはおもいませんでしたが、魅力的な会社だと感じていました。

実際に、赤ん坊だった娘はこの大人にはわからない絵本をみてキャッキャと喜んでいました。世界共通の乳幼児に受ける絵本が確かにランキングされていたのです!

グーグルは検索外注先で社名も変で印象的だった。

ヤフーが検索機能をグーグルに外注して、不思議だったのですが。それ以上に社名が奇妙で記憶に残っていました。

まだ本当に小さな会社でしたし、当時は他にも検索エンジンが多種類あったので、これもここまで成功するとはとても思えなかったのですが、

とても印象的で記憶に残っていました。

両社ともとても気になる会社だったのです。

アマゾンは、本から初めて全ての物をネットで買えるように継続して努力を続け、そのためのサーバーの余った能力をクラウドサービスとして提供することで莫大な利益を上げる会社に成長しました。もちろんユーザーのデーターを持っていることも大きな財産です。

グーグルも検索一筋でそれが金になるのか最初はよくわかりませんでしたが、検索とそれに関連した広告の表示の効果は絶大で、巨額の利益を得られるようになりました。

ブロックチェーン、トークンエコノミー企業も印象的か否かは大切

理屈を超えた勘というのは結局、大きな変化の時代ではあとから考えると当たっていることが多いということでした。

正確な予測はできませんから、自分の感覚に素直に引っかかってくる企業には先入観なしに、そのサービスを利用してみるのが大切です。

今回の変化はさらに大きなものになるでしょうから、この勘はさらに大切にすべきだと思われます。理屈ではわからないもの。

FACEBOOK Google Amazon Apple Microsoft (IT支配企業2018 中国のアリババとテンセントも要注目)

中国は独自に凄い発展をしているのですが、中国以外は実質、アメリカのこの5社が支配的な力を持っています。

PC革命のからの Microsoft Apple

Intenet革命からの Facebook Google Amazon

Micorosoft 全ての机にPCを

アップル、 コンピューターの力を個人へ

まさに時代の流れにあった目標に向け、ライバル企業を虐殺しながら頑張り続けていたのです。

Facebook 人と人をつなぐ

Amazon ネットでなんでも買える

Google ネット上の情報を整理してすぐ見つけられるようにする。

これも、時代の流れにあい、人々が 望むことを実現するために、頑張り続けてきたことがわかります。

トークンエコノミーの未来は予想できるのか?

きっと、将来になると、なるほど、そりゃそうだという目標を掲げ、長期的に頑張った会社

あるいはブロックチェーンそのものが勢力を拡大する可能性は今回も高いのでしょう。

どんな目標が考えられるかといえば、情報のやりとりから価値のやり取りまでできるネット社会で想像できることの全てになります。

その中で、一番考えやすいのは

ネット上で正当な価値あることをやれば、それがお金(またはトークン)に還元される仕組みの提供がまず大切になるのではないでしょうか?

トークンとは、国の発行通貨に対して、個人や国以外の組織が発行できる通貨のようなものです。

それで経済圏を作ることを支援して、やりたいこと、その人が一番やりたいこをやることが、誰かを楽しませることにつながりそれがトークンとして与えられるサービス。

2018年3月現在では、

日本初だと

VALU(個人がトークンを発行してそれを売買できるSNS)

Timebank (個人が自分の時間に価値をつけて販売できるサービス)

海外では

Steemit(ブロックチェーンで運用される改竄困難なブログに投げ銭のように使えるトークン機能が付いたもの)

が立ち上がっています。

まだ初期段階です。

これらと似たサービスは今後も多数立ち上がってくることでしょう。

その中で印象的、魅力的、長期的に続きそうなサービス、会社、あるいはDAO(脱中央集権組織)(ビットコイン代表例)のようにもう経営者、管理者なしでも発展するものも含め、自分が試したいと思ったサービスを、真面目かつ真剣に試すことが、まず一般人である、自分にできることだと思っています。

PCやインターネットの歴史から推測すると、将来的にはブロックチェーンも一般人が自分に合ったものを作成できるようになるのかもしれません。

まとめ

ユーザーへのメリット、時代の流れにそっていること、長期的視点のあること

仮想通貨、ブロックチェーン、トークンエコノミー時代になってもこの3点を満たしていることが大切な要素であることは続くのでしょう。

技術的につぎはぎで無様でも、この3つを満たしていると伸びる。逆に技術的にはエレガントでも、この3つのうちの1つでもみたしてないサービス、会社は淘汰されるというのが、PC、インターネットの今までの歴史で見られてきたことでした。

ブロックチェーンは人間の価値観を大きく変えるでしょうから、今までの経験が必ず役に立つという確信があるわけではないですが。書いてみました。

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