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書評:FACT FULLNESS 思い込みを超えてデータを正しく見る

 2019/02/25 未分類
この記事は約 3 分で読めます。 161 Views

著者のハンス・ロスリング

は2018年に亡くなっています。

それがことさら重く感じられるのは、この本が思い込みを排して世界の事実を、

殆どの人が誤解している事実を理解しよう。

世界は良くなってきていると明るく語りかける本だからでした。

 

この本で問いかけられている世界のデータについての全部の質問に、人はチンパンジーより低い正解率しか出せません。

チンパンジーを例えに出しているのは、ランダムに選んだよりも悪い正解率しか出せないということです。

しかも頭の良い人ほど正解率が下がる傾向にある。

それは、

認知の歪み

世界がこの20年間で大変化したことを知らない

せいでしょう。

認知の歪みには以下のようなものが関わっているとこの本は言っていました。

1.分断本能 (人は二項対立ででものごとを理解したがるとも言えるのでしょう)

2.ネガティブ本能(これは良いことはそのままで問題にならないが、悪いことは対応しないとさらにまずいことになるからという意識もあって本当的に反応してしまいます

3.直線本能 一次関数の直線が続くかのように未来を予想してしまう。この本では世界の人口問題はそうはならないことを説明していました。

4.恐怖本能 これはネガティブ本能ともにたとこありますね。

5.過大視本能

6パターン化本能 それぞれの知識を全てには応用できない。

7.宿命本能

8.単純化本能

9.犯人捜し本能 誰かを責めても解決しない

10.焦り本能 小さな一歩が大切

これ読んで思ったのは、鬱病対策によく使われている

認知療法に似ている

 

ということです。こんなに前向きで快活な文章をかく著者はひょっとして、鬱病にも理解が深いのではないか、

この本の内容自体が、世界は良い方向に行っている。無駄に心配しなくていいんだよと言っているようにもみえました

 

ビルゲーツが絶賛?

本の中で彼の慈善活動を称賛しているところもあることも一因かもしれません。

また、データを基に厳しく経営してきた彼には通ずる部分があったのかもしれません。

マイクロソフトの初期にこの本みたいなビジネスレポート提出したらストックオプションもらって大金持ちになれたかもしれません。

ただ、同時に大きな疑問もあるのです。これだけ事実を追求するこの本になぜ、世界の金持トップテンの合計資産が世界の人口の収入の下からの半分と同程度になる程世界は歪んでいるのかということには言及してないことです。多少は日和ったたところがあるようにも思えました。全体としてはとても良い本ですが。

まとめ

面倒でもデータに立ち返って考えるようにしよう

認知の偏りにひきずられすぎないようにしよう

世界の変化のスピードは無茶苦茶に早いので最新のデータを探してアップデートを続けようにしよう

そんなとこでした。とも良い本のハズなのに、夢中にはなれなかったのは、僕もドラマを求める歪みがあるからだと思います。

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